医療設備のご紹介
Introduce our equipment
医療設備のご紹介
獣医療の技術は日進月歩であり、人の医療に近づいています。
動物は言葉を話せないため、CTやMRIなどの高度な医療機器による検査結果などの根拠に基づく治療が、人の医療以上に重要性が増してきています。
医療設備
- 八幡山院
- CT（コンピュータ断層撮影）
- X線を利用して体の断面を二次元、三次元的に画像化する機械です。MRIよりも短時間で全身を撮影することが可能でおとなしい子なら麻酔なしの検査も可能です。各腫瘍疾患、骨折、腹腔／胸腔内精査などに用います。
- 八幡山院
- MRI（磁気共鳴画像）
- 磁気を利用して身体の断面を画像化する機械です。脳や脊髄、鼻腔などの骨に包まれた組織の検査に有効で、特に神経疾患の診断には欠かせない機械です。脳疾患、脊髄疾患、鼻腔内腫瘍などに用います。
- 八幡山院
- CT用コンピュータ
- CT（コンピュータ断層撮影）を利用して撮影したデータ閲覧するために使います。指定した箇所で体の輪切り断面を表示したり、特定の臓器や骨のみを表示することができます。
- 八幡山院
- 超音波画像診断装置（エコー検査）
- 超音波を利用して胸やお腹の臓器を画像化する機械です。全身麻酔が必要ありません。特に心臓の機能を診断する上で必須となります。心疾患、胆嚢疾患、子宮疾患、膀胱疾患などに用います。
- 八幡山院
- 内視鏡
- 特殊なカメラを使用して、食道・胃・小腸・大腸などを内側から観察できます。また、専用のピンセットを用いることで異常な部位の組織を採ったり、誤飲した異物を取り出すことも可能です。胃腸炎、異物の摘出、消化管腫瘍などに用います。
- 八幡山院
- 心電図測定装置
- 心臓の動きを電気的に測定し、図形化します。これを解析することで不整脈や心臓の形の変化を見つけます。一部の不整脈に対してはホルター心電図という24時間心臓の動きを観察できる機械を使用することで診断が明確に行えます。
- 八幡山院
- サージカルルーペ
- 手術時に用いる拡大鏡です。神経外科や泌尿器外科など細かい手技が必要な手術で用います。（メーカー名：HIINE 商品名：ML4ヘッドライト双眼ルーペ）
- 八幡山院
- 超音波メス
- 神経の手術や腫瘍の摘出、胆嚢摘出などの手術に用います。特に神経の手術の場合は超音波メスを用いることで安全に、神経への負担も最小限で手術を実施することが可能です。
- 八幡山院
- 整形外科疾患用オペ器具
- 骨折や関節の疾患のオペの際に骨に穴をあけてプレートを固定したり、関節を人工的な関節に置き換えたりするときに用います。
- 八幡山院
- 血液検査装置
- IDEXX社を中心とした血液検査の機械です。自動血球計算、血液生化学だけでなくCRP、血液凝固、ホルモン測定、血液ガスなども院内ですぐに測定することができ、迅速な診断・治療が可能です。
- 八幡山院
- ICU（集中治療室）
- 酸素濃度・温度・湿度を管理できる入院舎です。術後や状態の悪い患者で特に入院時の環境管理が重要な場合に用います。（メーカー：HUMAX 製品名：ALTAS 12L-F Ⅲ Control）
- 八幡山院
- 細胞培養室と細胞培養庫
- 恒温恒湿で隔離された細胞の培養室と専用の細胞培養庫です。クリーンな環境で免疫細胞療法の細胞培養や脊髄再生医療の骨髄単核球の分離などを行います。
